ホテルをチェックアウトした後、ドゥオモで記念撮影。
街頭演説のため、大勢の警察官が警備にあたっていた。
写真を撮ろうとカメラを向けると、一斉にポーズを決めてくれた。おもしろい。
ドゥオモにいる鳩はとてもかわいい。
地下鉄の暖かい空気が吹き出す排気口にみんな集まり、羽を膨らませていた。
ホテルに戻り、荷物をピックアップし、タクシーでミラノチェントラレへ。
11時10分発の電車でチューリッヒに向かう。
北イタリアの湖水地方を通り、国境を越えるとスイスの可愛らしい家々が見えて来た。
午後3時、チューリッヒに到着。
イタリアとは対照的に綺麗な駅に降り、歩いてホテルを探す。
思っていたより暖かい。
少し汗ばんでホテルに到着すると、英語を流暢に話す感じの良いホテルマンに、
心が癒された。
清潔な室内、ベッドにはウェルカムチョコレート、ママと二人で感激した。
「スイスに来て良かったね」
荷物を置き、山へのツアー情報を収集するため、JALのオフィスへ。
日本人のスタッフが親切に教えてくれた。
チューリッヒの街は、小さなお菓子箱のよう。
丁寧に作られたチョコレートが、綺麗な箱に入り、綺麗な紙で包装され、
綺麗なリボンがかけられている、小さなお菓子箱。
物価は驚く程高いが、人々のものを大切にする(と思われる)心が伝わって来る。
とっておきの物に、長い時間をかけ、自分の歴史を刻んで行くのだろう。
喜美さんのメモに記された場所を、一つ一つ探して歩く。
リンデンホフの丘、チョコレートの店、刃物の店、毛抜きとパン切りナイフを買った。
オメガの本店。ここのおじさんはとても感じが良く、
どう見ても買いそうにない私たちに、心ゆくまで丁寧に説明してくれた。
顔はダリみたいだった。
ヒゲがくるんと上にカールしていて、写真を撮りたいくらいだった。
夕食をとるため「ツォイクハウスケラー」へ。
ガイドブックに載っていたこの店をたまたま見つけた。
トマトスープ、サラダ、
ガイドブックに写真入りで載っていたこの街の名物ゲシュネッツェルテス、
(仔牛薄切り白ワインソース煮、ポテトサラダ、ベイクドポテト、
ライスを付け合わせに)豚肉のソーセージポテトサラダ添え、ビール。
ビアホールのように大きくて賑やかなこの店は、とても居心地が良かった。
ママはここで初めて一人でトイレの場所を聞いて行った。
店を出て、ホテルまでの道を、遠回りしながら散歩した。
綺麗な宝飾品の並ぶ店、
小さなシマウマの人形が小さな線路をぐるぐる回るディスプレイが可愛かった。