MAROC 1
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JAPAN ~ MAROC
2007/05/28
逗子発14時56分の電車に乗り、新横浜へ。
16時20分発の新幹線で名古屋へ向かう。
売店でカツサンドとウーロン茶とコメッコを買い、遠足気分で車内で食べた。

中部国際空港に18時半に到着。チェックインの時刻までビールを飲んで待つ事に。
綺麗だと聞いていたこの空港、流行のショッピングモールみたい。
ディズニーストアやアジアン雑貨のお店、レストランも凝ったものばかりだった。
昨日は緊張してお腹が痛かった。モロッコは初めて行く国だから勝手が分からない。
1年ぶりの旅行。初めて訪れる国。何を収穫できるか楽しみだ。

エミレーツ航空は快適だった。
アメニティーが可愛らしいポーチに入っていて嬉しくなる。
食事も美味しく、エコノミークラスの座席にも足掛けがあった。
隣の席には女の子が乗っていた。スイス→スペイン→モロッコと廻るのだと。
南米一人旅の経験もあるのだと。たくましい。。

ドバイの空港は石油大国の発着駅にふさわしく、とても豪華で綺麗だった。
早朝4時にも関わらず、大勢の人々で賑わっていた。
紅茶を飲みながら乗り継ぎの便を待った。

定刻より30分遅れてカサブランカ行きの飛行機は離陸した。
眼下に広がる砂漠の大地、、家らしき物が点々としていて、
初めて見る中東の砂漠にびっくりした。

8時間のフライトの後、カサブランカに到着。
昔のミラノ空港に似てるという印象。入国に際し、いろいろ聞かれた。
何処でパスポートを取ったのとか、、、そんなの必要なの??
荷物をピックアップすると、
頼んでいないピックアップサービスがホテルから派遣されていた。
仕方なく乗る。「一人で行きたかったのに」と思いながら。
が、しかし、この後このピックアップサービスの存在に感謝する事になった。

予約していたホテルは満室との事、他のホテルを紹介された。
清潔な部屋に満足。ホテルマンも皆感じが良い。
支度をして外に出た。

街は汚かった。何処からともなく悪臭が漂い、道に横たわる大勢のホームレス。
全身ユニクロと無印のコーディネイトの私が、
ここではファッショナブルに目立っていた。
お金を両替し、駅に明日の切符を取りに行く。
列車は違う駅から出ると言われ、念のため下見に行こうと歩き始めた。
あーー怖い怖い怖い。。。どこもかしこも怖い。。。

犬や猫がいた。
犬は足をけがしているらしく、片足をぴょんぴょんしながら歩いていた。
猫はやせ細ってにゃーにゃー。。。
10~15cm程の子猫らしき物が泣いていた。
振り返れば悲しくなると思って、歯を食いしばって通り過ぎた。
どうする事もできないもの。

カーサヴォワジャー駅は近代的だった。
6月9日に宿泊するホテルを駅前のホテルイビザに予約し、
ホテル内にあるバールでチキンのパニーニとコーラを飲んだ。とても美味しかった。

ホテルを出ると急に冷えて来た。
先程よりは少し落ち着き、宿泊しているホテルを目指し歩き始めた。
ホテルに戻ってバスタブの熱いお湯につかると、身体中がほどける感じがした。
少しストレッチして7時半にベッドへ。
家を出てから38時間。ぐったり。。
CASABLANCA~ TANGIER
2009/05/30
昨夜はよく眠れた。4時過ぎにパチっと目が覚め、
30分程ベッドの中でうだうだして4時半に起きた。
昨日機内から持って来たオレンジジュースと、昨夜のコーヒーの残りを飲みながら
絵日記を描き、7時に朝食を取った。
クロワッサンと並んで小さなクレープみたいな物があった。
何だか分からないけど食べてみた。
クレープとチャパティの間の子みたいなパンケーキ。
リプトンの紅茶は軽く香辛料の味がした。。

準備をし、チェックアウトして外に出た。
初めて乗るプチタクシーに緊張。ちゃんとメーターが降りてるか確認し、
「駅までお願いします」と告げた。
8.5dh、100円くらい。ホームで写真を撮った。

列車は定刻通りカサブランカを出発した。
予約した席にはおじさんが座っていたので、仕方なく違う席に座ったら、
検札に来た車掌さんに怒られた。
同じコンパートメントのおじさんがたしなめるも「ダメ」と言うので移った。
列車の中は守られた空間に思え、安心。

平で乾燥した大地を走る。小さな街が現れ、牛や羊が群れをなして草を食べて、
馬やロバが荷車を引いて「モロッコに居るのだ」と思うと 不思議な気がした。

12時過ぎに同じコンパートメントのおじさんがカップケーキを食べ始めた。
私にもくれると言う。一度は断ったがそれでもくれるというのでいただいた。
「セボン」と言うと、嬉しそうに照れていた。



モロッコには列車の路線は2つしかない。
カサブランカからタンジェに行くには、一度メクネス方面に入り、
Uターンしてから向かうのだ。時間がかかる。

定刻より20分遅れてタンジェビレ駅に着いた。
駅を出ると多くのタクシーが客引きしていた。何となく嫌な予感がして、
少し離れた所からプチタクシーを拾った。
ホテルタンジェフランドルは、明かりが少なく古びた感じ。
支度をし、フェズ行きのバスの時刻を調べに、
旧市街にあるCTMターミナルへ向かった。

新市街を通り、旧市街へ続く坂道を入ると、そこはアラブの商店街だった。
大勢の人と溢れる物に圧倒され、怖くなった。
こんな時、私は「なぜ日本人なんだろう」と思う。
何でこんなに胸がざわざわするんだろうと思った。

フェズ行きのバスは12時15分発。
7時間もかかるというので列車で行く事にした。
バスに乗ってみたかったけど不安には代えられない。今回は我慢しよう。

ホテルに戻る途中、女性の姿が見えたカフェに入ってコーラを頼んだ。
初めてのカフェ。
ホテルに戻り、バーでビールと水を買って、8時に眠った。
TANGIER
2009/05/31
朝6時に目が覚めた。随分長く眠っていた。
支度をして7時15分に朝食を取り、8時15分にホテルを出た。
街は昨日と一転して和やかに見えた。ライカで写真を撮る。
新市街から旧市街へ。
至る所に警官が立っていて安心。ちょっぴり楽しくなって来た。

旧市街のプチソッコにあるカフェでお茶を飲んだ。
初めてのモロカンティーは整髪料の味がした。
フランスの乳製品の看板に「この国がフランスの占領下にあった事」
「現在もフランスの文化が多く入っている事」を知る。



旧市街をぶらぶらした。
小学生くらいの子供達が沢山いて、楽しそうに笑いながら歩いている姿が
微笑ましかった。
ピカソの展示をしている現代美術館へ。
闘牛のラフスケッチは、的確に筆を置いている様が素晴らしかった。

ぶらぶらぶらぶら。。新市街でマックを発見し、面白いので入ってみた。
入り口でガードマンが持ち物チェックをしている。
ピーっと鳴っても「OK」意味がないのでは?
タンジェの街が一望できる高台のテラスで、コカコーラライトを飲んだ。
現代っ子を思われるモロッコの少女達が、ヒップハンググのデニムの上から
ショーツを見せて座り、お喋りしていた。



1kmもないタンジェの旧市街。
それでも細い路地に入れば迷子になってしまう。
人気のない路地は怖くて、、急いで人の多い道を探す。
緊張しっぱなし。。疲れたので早めの夕食を15時にレストランで済ませ、
ホテルに戻り絵日記を描いて8時に眠った。
TANGIER ~ FEZ
2009/06/01
5時に目覚ましをセットし、6時に起きた。
昨日いっぱい歩いたから少し筋肉痛。
昨日分の絵日記を描き、7時に朝食を取った。
今日は揚げパンがあった。ゆで卵は早すぎて食べられなかった。
部屋に戻り、絵日記を描き、支度をして9時半にホテルを出、駅に向かった。

11時発の電車。
コンパートメントには、英国人らしきカップル、モロッコ人の男性、女性、
改札口で駅員に怒られてた、自転車を持った英国人らしきおじさんが乗っていた。
CDウォークマンでビバルディの四季を大音量で聴いて、かなりうるさかった。

ひまわりと菜の花の黄色い絨毯の上を、列車は走る。

4時少し前にフェズに到着。
6月4日にマラケシュに向かう切符を購入し、プチタクシーでホテルに向かった。
4つ星のホテルワッシームは、綺麗だけど、冷蔵庫が壊れているのと、
コンセントがバスルームにしかないのと
部屋の明かりをつけると「ジー」という音がうるさいのが難点。
支度をし、目当てのレストランを探しに出た。
ガイドブックに載っていたその店を注意深く探すも、見つける事ができなかった。
昼抜きでお腹ぺこぺこ。美味しい魚料理を楽しみにしていたのに、残念。
仕方なく、先程目にしたマックの看板に向かって歩く。
この国でマックは高級らしい。
ナンにくるまったハンバーグのサンドウィッチとポテト、コーラ、
ミネラルウォーターで69dh、1000円以上と、物価の割にかなりお高め。

お腹いっぱいになり、ホテルに戻り、たまっていた洗濯をして8時にベッドへ。
緊張でかなり疲れ、なかなか寝付けなかった。
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