6時半に起き、7時に朝食を取った。
ボーイさんが「ガイドするよ」としつこく話しかけてくる。
困っていると、他のボーイさんが止めに入ってくれた。
この国では、しつこく話しかけられて困っていると、他の人が「やめなさい」と止めてくれる。
8時半にホテルを出、警官や掃除をしている男の子に道を聞きながら、それでも迷いながら、ブージュルード門に到着。
門をくぐったカフェのお茶は、グラスがべたべたしていた。
スークに入るのに少しびびってしまい、取りあえずダールバトハ博物館へ。
静かで美しい中庭にほっとした。
ブージュルード門からスークへ。
肉、野菜、香辛料、絨毯、衣類、スリッパ、ありとあらゆる物が売っている。
肉屋は鳥がそのまま売っていて、羊や馬やラクダの頭が誇らしげにディスプレイされていた。
「食べられちゃうんだ」。いま横で荷車を引いて歩いている馬も。。。
何とも。。。人間とは残酷な生き物だと思い、自分を振り返り悲しくなった。
子猫達にご飯をあげている人を見ると「あーー、よかった」とほっとしたり、
人類と動物の様々な関係を目の当たりにした。
「モスクはこっちだよ」「何処に行きたいの?」至る所で投げかけられる言葉は、
親切なのか騙そうとしているのか分からない。分からないので無視する。
道だか分からない程狭い道。迷路のように入り組み、人とすれ違うのもやっとという感じ。
何処に向かうのかも分からず、立ち止まる事もできず、怖い怖いと思いながら歩を進める。
途中、本当に迷ってしまい、地元の女性に現在居る場所を地図を見せながら聞くが、分からない。
仕方なくモスクの方向だけ聞いて、迷路の中を再び歩き始めた。
モスクは外壁から中が見えなかった。だから見つからなかったのだ。
周りをぐるっとして、広場に出た。
広場に居る人、全ての人が私に向かって話しかけて来る。。
もーー疲れる。お茶でも飲もうと、観光客で賑わうカフェを見つけて入るも、またモロッコ人のトーク。
疲れた。。。新市街に戻る事にし、プチタクシーに乗った。
モロッコの女性2人が同乗した。「お金はどうなるんだろう?」と思っても、聞く術がないので払った。
踏んだり蹴ったり。
土曜日の新市街はがらんとしていた。
表にメニューの書かれた看板のあるレストランに入る。
店内で食事しよう扉を開けると、ブラックミラーで隠されたその中で、モロッコ人達がお酒を飲んでいた。
怪しくて怖い雰囲気に足がすくみ、表で食べる事にした。
チキンとレモンのタジンを注文した。
ハエがブンブン集って来て、「モロッコはハエもしつこい」と思った。
食事を終え、レストランの側のカフェレジェンシーでコーラを飲んだ。
「これを飲んだらホテルに戻ろう。少し早いけど。。。」
明日はもっと頑張らなければと思い、マラケシュは大丈夫なのか?と不安になった。
強くならなければと思う。